ドメーヌ シャンソン
ブルゴーニュで産出されるワインを、フランス国内やヨーロッパに販売していたシモン・ヴェリーが1750年にシャンソンを設立。ボーヌでも1、2を争う歴史あるメゾンとされています。1999年、ボランジェ・グループがこのメゾンを買収し、以来、畑やカーヴに大きな投資が行われてきました。シャンソンは合わせて45haの畑を所有しており、その中には、評価の高いプルミエクリュの“クロ・デ・ムーシュ”(4.5ha)や、モノポールの“クロ・デ・フェーヴ”(3.8ha)、グランクリュの“コルトン・ヴェルジェンヌ”(0.60ha)が含まれています。所有する畑から収穫されるブドウで造られる「ドメーヌ・ワイン」以外にも、シャンソンが求めるクオリティー水準に達するブドウを厳選した栽培農家から買い取り、それぞれのテロワールをあますところなく表現した、幅広いアペラシオンのワインを生産しています。
ボーヌ・プルミエクリュの中心に位置するドメーヌ・デュ・シャンソンのモノポール畑です。丘の中腹に位置し、面積は3.8ha です。この「クロ・デ・フェーヴ」は1307 年にはすでに、ラテン語の「Fae」としてその存在を土地台帳に見つけることができます。 輝きのある紫調を含んだルビー色でチョコレート風味が混ざりあった凝縮した黒スグリやプラムの果実の香りが感じられます。凝縮したアタックと美しい骨格。厚みがあり深い味わい。活き活きとして静謐なタンニン。繊細なミネラル感とふくよかで長い余韻が感じられます。
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