テタンジェ ブリュット レゼルヴ
モンターニュ・ド・ランス地区の白ワインに、ピノ・ノワールの果皮浸漬によって造られた赤ワイン15%をアッサンブラージュ。ふくよかな味わいをビロードのような滑らかなタッチで表現しています。新鮮なラズベリーやイチゴの香りがチャーミングな印象。赤い果実の熟した風味と爽快な酸、オレンジピールのようなビターなニュアンスが優雅に調和し、エレガントな余韻が長く続きます。
テタンジェ TAITTINGER
1932年にピエール・テタンジェがシャンパーニュ地方のマルケットリー城を手に入れたところからシャンパーニュ・テタンジェの歴史が始まりました。テタンジェは、その名を社名に掲げる数少ないファミリービジネス。テタンジェ家が今なおオーナー兼経営者である稀有な存在。現在、5代目に当たるヴィタリー・テタンジェがテタンジェ初の女性社長となり、長きにわたり培われてきたテタンジェ・ファミリーの精神を継承しています。
偉大なシャンパーニュハウスの中でも、テタンジェは、グラン・クリュ格付けのシャルドネが集中しているコート・デ・ブランのぶどうを最も多く使っている生産者の一つで、このことが、シャンパーニュ・テタンジェのスタイルを雄弁に語っているといえます。
シャンパーニュ・テタンジェは合計288haに及ぶ34区画の自社畑を所有し、この中にはシャンパーニュ地方で最も優良な畑が含まれています。そして自社畑のブドウを補うため、個別のブドウ栽培者と長期契約を結んでブドウを購入しています。コート・デ・ブラン地区ではクラマン村、アヴィーズ村、モンターニュ・ド・ランス地区ではブージィ村、マイィ村、アンボネ村、ヴェルズネ村などの優良な畑に限られています。